『子どもの事で迷惑をかけないようにしないと』と、気を張って子育てをしている人もいるのではないでしょうか。
そんな時、そっと手を差し伸べてくれる人がいたら、ありがたさを感じますよね。
今回は、子育て中に感動したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Rさんの場合
子どもが1歳の時、新幹線で帰省中にぐずりだしました。
目的地まで4時間乗っていないといけません。
夫婦で交代しながら抱っこしたり、あやしたりしていましたが、私たちも限界……と思った時、子連れのお母さんが、「よかったら、これどうぞ」とシールをくれました。
それをもらって子どものぐずりがなくなり、目的地までご機嫌の状態で過ごすことができました。
驚きましたが、優しい言葉をかけてくださったことが大変嬉しかったです。
子どものグズリはどうしようもないことが多いです。
私も同じように困っている人がいたら、「気にしないで!」と声をかけてあげたいです。
(30代/会社員)
Yさんの場合
初産で子どもの首が座ったくらいの頃。
想像していた子育てと現実が違いすぎて気持ちに余裕がなくなったとき、母が代わりに子どもの面倒をお昼に見てくれました。
すると母が「今までできたことが出来ないストレスと、初めての事だらけで余裕もなくなるよね。お昼用事ない日はお母さんが面倒みるからゆっくりしなさい」と言ってくれました。
肩の荷がスッと下りた感じがしたと同時に、「今までやっていたことが出来ないから余計に余裕がなくなっているんだ。切り替えがまだ出来いないんだ。」と自分の気持ちが言語化されスッキリしました。
母がいてくれてよかったです。
(匿名)
周りの人に頼ることで……
子育てで大変なときに、その様子を見かけた周囲の人が手を差し伸べてくれたというRさんとYさん。
こうした小さな気遣いから人の温かさを知り、その優しさが連鎖していく未来になるといいですね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)