子どもたちからの思わぬ気遣いに大人がハッとさせられることも……。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
36歳介護士、Aさんの場合
5歳の娘とドライブに行ったときの話です。
助手席でお菓子を食べていた娘。
あくびをしていた私にガムを渡してくれました。
そして「ガムを噛むと眠くならないよ」との一言。
やはり子どもはよく見ているなと感じました。
5歳の子どもが大人のような気遣いができることに驚きました。
(36歳/介護士)
30歳主婦、Bさんの場合
専門学校へバス通学をしていたときの話です。
専攻科目によって通学時間が異なるので、混雑したバスに乗ることはあまりありませんでした。
しかし、その日は大きな祭典の初日ということでとてもバスが混雑していました。
そんな中、小さな子ども連れ(2、3歳)の親子が乗車してきて座れずに立ったまま乗車していたところ……。
小学校高学年くらいの女の子が席を譲っており、素晴らしいなと感じました。
周りのたくさんの大人たちは譲ることもなく知らぬ顔でいるなか、自分もまだ子どもであるにも関わらず、自分よりも小さな子を優先してあげられる姿にとても驚きました。
(30歳/主婦)
思いやりの気持ち
人と接する際には思いやりを持つことを心掛けることが大切なのかもしれませんね。
そのような姿を子どもが目にし、同じように誰かに思いやりを伝えることで、世界はもっと平和へと向かうのではないでしょうか。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)