幼い子どもを連れて電車に乗った時、大変に感じる人もいるのではないでしょうか。
そんな時、そっと手を差し伸べてくれる人がいたら、ありがたさを感じますよね。
今回は、子育て中に感動したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
30歳派遣社員、Dさんの場合
私は実家から1時間半ほど離れたところに暮らしています。
ある日、子ども2人連れて実家に帰省しようとした時、とても電車内が混んでいて座る場所がなかったので、立ちながら乗っていました。
すると子どもはぐずってしまい、周りの方に迷惑になるのであやしていたら、近くに座っていたカップルが席を立ち「よかったら、お子さんを座らせてあげてください」と譲ってくれました。
子ども達とも遊んでくれ、無事に実家へ帰省することができました。
こんなに心優しい若者がいる事にびっくりしましたし、世の中捨てたものじゃないなと感じさせてもらいました。
思いやりのある人で溢れるといいなと思います。
(30歳/派遣社員)
36歳会社員、Sさんの場合
子どもが1歳くらいの時に初めて電車に乗って買い物へ行きました。
最初は機嫌よく静かにしていてくれたのですが、だんだん飽きてきてしまったのかぐずり始めてしまいました。
その時、近くにいた大学生くらいの女の子3人が、バックに付けていたキャラクターのキーホルダーで子どもの機嫌をとってくれて……。
「可愛い赤ちゃんですね」と声をかけてくれて、私たちが降りる駅まであやしてくれました。
知らない人から声を掛けられる事はあまり多くなかったので驚きました。
こういった思いやりのある人が増えたらいいなと思います。
(35歳/主婦)
手を差し伸べることで……
子育てで大変なときに、一人では対処しきれず、誰かの助けが欲しいと思うことも……。
小さな気遣いから人の温かさを知り、その優しさが連鎖していく未来になるといいですね。
皆さんも誰かのやさしさに助けられた経験は、ありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)