「さっきまであんなに機嫌がよかったのに!?」
子育て中は、子どもの感情の変化に焦ることもしばしば……。
今回は、そんななかでの子育てで周囲からの気遣いに感動したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
38歳主婦、Aさんの場合
子どもを病院に連れていったときの話です。
待合室で順番が来るのを待っていました。
抱っこをしていたので大丈夫だろうと思い、空いている席に座りました。
最初こそニコニコしていた娘ですが、時間が経つにつれて泣いてしまい……。
迷惑になると思い、席を外して外へ行こうとしたら、「そんなこと気にしなくていいよ。外に行くと寒いからここで好きに泣かせてやりなさい」と隣の年配の女性に言われました。
そのあと、年配の女性が「大丈夫ですよ。ちょっとびっくりしちゃったかな?元気なお子さんですね。」と優しく声をかけてくれ……。
すると周りの方々もにっこりとほほ笑んで「かわいらしいお子さんですね。今何ヶ月ですか?最近小さな子どもを見てなかったので見てるだけでうれしくなります。泣き声も懐かしいですね。」と話しかけてくれました。
いつもどこでも、子どもが泣くとひやひやして「周りに迷惑をかけてしまう」と申し訳ない気持ちでしたが、マスクをしていても目線だけで優しさが見受けられ、温かい気持ちになりました。
(38歳/主婦)
27歳パート、Bさんの場合
1歳すぎたばかりの息子と買い物に行き、車に荷物を乗せようとカートを戻そうとしたときのことです。
眠たいとおやつが欲しいとで息子がぐずり始めてしまい……。
抱っこしてカートから2つの重たい荷物を取ろうとしていたとき、そばに来た女性が荷物を持ってくれたうえに息子におやつまでくれて、車まで運んでくれました。
子どもを抱っこしたままの状態で荷物2つは持つことはできず、駐車場も狭いためカートも通らずで、2往復しようかと思っていたので、ありがたかったです。
(27歳/パート)
子どもの機嫌
小さな子どもはいつぐずり始めるか分からないものです。
突然の感情の変化にも、周囲が柔軟に対応することで子育てをしやすい世の中になるのかもしれませんね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)