「外は寒いけど、好きな人とデートしたい……」
冬という季節を味方につけ、相手の気持ちを確認することができた人もいるようです。
今回は、季節に便乗してうまく行った冬の恋愛エピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Gさんの場合
遠い昔、私がまだ30歳前の時の話です。
当時私は会社の同期の家に遊びに行くことがあり、同期の妹と顔見知りになりました。
最初は同期と一緒に遊びに行くだけでしたが、いつの頃からか私と同期の妹と二人で会うことも増え……。
そんなある日、冬に神社に参拝に行った時です。
とても寒く彼女が「手が寒い」と言ったので私は「僕のコートのポケットは暖かいよ」と伝えました。
すると彼女はコートのポケットに手を入れてくれたのです!
その後、私もポケットの中に手を入れました。
手と手が触れ合う中で、彼女の手が私の手をしっかりと握ってきました。
当然、私も彼女の手を強く握り返し……。
それから手を握り合ったまま、お互いにしゃべることなく境内を歩きました。
その時のGさんの心情は……
彼女が私の手を握ってきた時に最初はびっくりしましたが、とても幸せな気持ちになることが出来ました。
その後は……?
その後2人の距離は急接近して、奥さんになりました。
すべて冬のおかげだと思いました。
ここが大事だと思った時は「チャンスは逃すな!」ということです。
(67歳/定年退職)
「今がチャンス」と思ったら……
「手が寒い」という言葉を聞き逃さず、思い切った行動をしたGさん。
気候を味方につけた、冬ならではの胸キュンエピソードですね。
みなさんも、冬ならではの恋の始まりを経験したことはありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)