「また結婚の話!?」付き合って1年のパートナーに会うたびに言われ…→負担だと思ったけれど?

「また結婚の話!?」付き合って1年のパートナーに会うたびに言われ…→負担だと思ったけれど?

「結婚したいって言われるたびに不安で……」

パートナーと付き合っていると、将来のことを考えるタイミングが訪れることも。

特に人生の分岐点ともなる結婚の話題は、「こんな私でいいのか」「もう少し仕事に専念したい」などという思いから、1人で悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回のMOREDOORは「パートナーと付き合っているとき、負担だったけど乗り越えた体験」を聞いてみました。

当事者の声はさまざまですが、あくまで一例として、参考になれば幸いです。

負担……?

Mさんの場合

交際を始めて1年が経過していたのですが、私と会うたびに結婚に関しての話題を切り出してくるパートナー。

ですが、私はこれまで付き合ってきた女性に、浮気をされて破局するなど、散々な恋愛をしてきたため、パートナーに対しても慎重な気持ちで交際しようと思っていました。

そのため、結婚するにしても同棲し交際3年という期間を最低でも経過してからでないと怖くて出来ないと考えていて……。

結婚の話をされると「結婚話か。疲れるな」という気持ちから、非常に大きな負担を感じていました。

どのように話し合いましたか?

いつものように結婚に関しての話題を切り出してきた際に、面と向かって丁寧な話し合いをしました。

パートナーの事は好きだったので、結婚に関しての考えを丁寧に伝えたら、パートナーも聞き入れてくれました。

そして、いきなり結婚ではなく、同棲から開始し交際期間が3年経過したら結婚しようという事に。

理解してくれたことで、パートナーとの関係に負担を感じる事はなくなり、何事もなく平穏に交際し最終的に結婚出来たらいいなと思うようになりました。

同じように悩んでいる人へ……

パートナーから初めて将来の事(結婚に関して)を話されたら、ズルズル誤魔化すのではなく、自身の結婚に関しての考えをしっかりとパートナーに丁寧に伝えるとよいと思います。

(46歳/会社員)

お互いの気持ちを伝えてみて……

大切なパートナーだからこそ、将来のことをどう考えているのか気になりますよね。

本音を伝えることで、互いの価値観に気づき、前向きな未来が見えてくかもしれません。

イラスト:わたなべこ様
◎Twitter

漫画監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)
臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。
2010年鳴門教育大学大学院修了。
スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。
これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。

(MOREDOOR編集部)