多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。
とくに、この状況になってしまったときの心のもやもやや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。
そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
夫婦仲はよいけれど……
Rさんの場合
結婚して6年くらいしてから旦那の仕事がうまくいかない時期がありました。
そのため、私も他の仕事に行くことに。
その頃からお互い時間が合わなくなり、少しずつすれ違うように……。
ちょっとした事でイライラしてしまうため、あまり触れ合わなくなり、そこからレスになりました。
話し合いはしましたか?
レスになってから、このままの状態ではよくないと話し合い、お互いの嫌なところや直して欲しいところを伝えました。
すると、お互いが勘違いしている部分もありいい方向へ話は進み、お互いに一番大事なことが確認できました。
それからはケンカになりそうな時は、とにかくハグすること、すぐに謝ること、毎朝家を出る前にスキンシップなど行っているうちに自然とレスも解消され……。
気づけば、月に3回、週に1回とだんだん回数が増えていきました。
悩んでいる人へ……
自分の中で何でも解決しようとせず、まずは相談や提案をしてみてください。
そして相手の気持ちになって、効率だけではなく2人で楽しめるように努力することも大切です。
(48歳/自営業)
一人で抱え込まず……
レスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。
「自分の言動の背景を伝えること」
「相手の言動の背景を理解しようとすること」
この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれません。
◎【近くて遠い、ふたり。】全話
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イラスト:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)