子どもたちからの思わぬ優しさに、ハッとさせられることもあるのではないでしょうか。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
43歳専業主婦、Aさんの場合
フルタイムで働いていたころ時間に余裕のない生活をしていました。
毎日を送ることだけが精いっぱいで、笑顔になる瞬間がほとんどなくなると同時に苛立ちが多くなり……。
そんな中で当時3歳だった息子から「ママおいで」と両手を広げハグをして、「ママも頑張ってるもんね」と私の頭をなでてくれた事が今でも忘れられません。
言葉に出さなくてもキャパオーバーであることは幼いながらに感じてしまうのだなと考えさせられ、その日から手を抜きながら日々を送ることが出来るようになりました。
(43歳/専業主婦)
36歳専業主婦、Bさんの場合
私が大学生の頃、飲食店でバイトしていたときのこと。
入ったばかりで慣れない業務と、飲食店の忙しさ、大学の授業の忙しさにいっぱいいっぱいになっていました。
覚えることが多い飲食店だったので、失敗も多く精神的にも参っている状態。
その日のバイトも自分なりに精一杯がんばっていました。
すると帰りに幼稚園くらいの女の子が、「お姉さん、にこにこで素敵ね」と声をかけてくれ、疲れも吹き飛びました。
泣きそうになるくらい嬉しくなり、接客業のやりがいも感じました。
(36歳/専業主婦)
心の余裕
あわただしく日々を送っているときには心の余裕がなくなってしまいがちに。
そんな疲れた心の状態に、子どもたちからのあたたかな一言は染みわたりますね……!
皆さんも、子どもの言動に驚いた経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)