『妻に拒まれレスになり2年』大切な存在だけど…→夫婦がレスになった理由

『妻に拒まれレスになり2年』大切な存在だけど…→夫婦がレスになった理由

皆さんは、パートナーとレスの問題に直面したことはありますか?

もし、このような状況になってしまった時、周りにも相談しづらい一面も。

そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。

夫婦仲はよいけれど……

Sさんの場合

仕事の忙しさに追われる日々で、妻とのコミュニケーションが減っていきました。
帰宅すると、妻は疲れ切った表情で、子どもたちの世話や家事に追われている様子。

夜には、「疲れているから」といって関係を求める気持ちもなくなり、そのまま眠りについてしまいました。

妻との会話も減り、ただ黙々と過ごす日々が続き……。
関係を改善したいと思うも、どうやってその第一歩を踏み出せばいいのかがわからない状態でした。
そうしているうちにレスになり2年。

相談はしましたか?

相談しました。
夕食後に落ち着いた雰囲気の中、妻に自分の心境を打ち明けました。
仕事のストレスや家庭の疲れから、お互いの関係が希薄になっていることを伝えました。

そして、定期的なデートやコミュニケーションの時間を設けることで、夫婦の間に再び絆が生まれ、関係が改善していきました。

悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?

「今は大変な状況だけど、君は強いし、この困難も乗り越えられる。
一歩ずつ進んでいこう。
自分を信じて、前に進もう。」と伝えたいです。
(32歳/会社員)

自分を信じて少しずつ……

レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。
「自分の言動の背景を伝えること」
「相手の言動の背景を理解しようとすること」
この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。

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イラスト:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)