「子どもが巣立つときに…」して良かったことと、後悔したこととは?

「子どもが巣立つときに…」して良かったことと、後悔したこととは?

子どもが巣立つ時は、親にとって感慨深い瞬間です。
それまでの子育ての日々を振り返りながら、何をしておいてよかったか、何をしておけばよかったのかを考える機会にもなります。
今回のMOREDOORでは、子どもの巣立ちを経験した親御さんからの声から、成功体験と反省点を共有します。
社会の変化と共に子育てのスタイルも変わってきている中で、親として心に留めておくべきことを探ります。

※人生観はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。

Aさんの場合

子どもが巣立つときに、引っ越し業者に頼まず、私達(親)が一緒に手伝って引っ越しをしたことがよかったなと思っています。
一緒に作業することで、一つのイベントとなり、より思い出となりました。

引っ越し先まで行って作業するので、どんなところに住むのか分かる安心感があります。
巣立ったあとの寂しさも大きいですが、子育てがここで一区切りで、前を向いていける気持ちにもなりました。

巣立つ前に息子の想い、私の想いを言い合ってスッキリしてから巣立ったのも大きかったです。

後悔していることは?

巣立つ時まで、ずっといろんなことを話していましたが、それでももっともっと話し、家事ももっと教えてあげればよかったです。
すぐ会えると思いましたが、巣立ってみるとなかなか家に帰ってくることはなく、引越し先にはなかなか遠くて行けない。

そのうちに結婚が決まり、もっと遠くに行ってしまった印象です。
家事ができると言いながら、まだまだできず四苦八苦な話を聞くと後悔しきりになります。

現在子育てに奮闘している方へ伝えたいこと

子育てする時間は、本当に短いです。
あっという間に成長してしまいます。

その時その時を大切にして子どもとの一日を刻んでほしいし、子どもが巣立つ前に自分の伝えたいことを伝えてほしいです。
(匿名/Aさん)

いつか来る巣立ちの瞬間

子育ての旅は、喜びも悩みも含めて一生の宝物。
大変なことも多いけれど、“巣立ちの瞬間がくる”ことを心に留めて今を見つめるのもいいかもしれません。
子どもたちと自分自身の未来に向けて、今できることを大切にしていきましょう。


(MOREDOOR編集部)