幼い子どもと出かけるときは、予想外なことばかり起きますよね。
なかには、一人では対処できないこともありませんか?
今回は、子育て中に周囲の人々から助けられたエピソードをご紹介します。
27歳主婦、Sさんの場合
子どもとランチをしに行ったときの話です。
そこのお店は2階建てでエレベーターがありませんでした。
子どもはベビーカーに乗せていましたが階段しかなかったので、抱っこしながら荷物とベビーカーを持とうと思っていました。
すると私の後ろにいた家族のお父さんが「ベビーカー運びましょうか?」と声をかけてくれ、さらに上から降りてきた男性も「上まで運んであげる!」と言ってくれたので、上まで運んで頂きました。
世の中には、電車で子どもが泣いていたら嫌な顔をする人もいますが、こうして困っていたら助けてくれる優しい方もたくさんいるんだなと感じました。
子連れの親やお年寄りの方が困っているときは「大丈夫ですか?」と声をかけて助けてくれるような人が増える事を願います。
(27歳/主婦)
43歳パート、Tさんの場合
4年前のこと、次男が1歳半ぐらいの時でした。
ショッピングモールのベビールームにあるおむつ交換台で、次男のおむつを替えていたとき、新しいおむつを替えてすぐに次男が便をしました。
仕方なく、新しいおむつに替えようとしたら、ちょうど切らしてしまったのです。
お店に行けばおむつは売っているけど……と思っていたら、隣にいた知らないママさんが、「よかったら1枚どうぞ」とおむつをくれました。
「買ってお返しします」と言うも、「私も前に同じようなことがあってほかの人にもらったから大丈夫です」とさらっと帰っていきました。
誰かを助けたらそのお礼はその人にするのでなく、また困っている別の人に返すというのも素敵だなと思いました。
(43歳/パート)
助け合い
周りの人の助けによって、様々な問題が簡単に解決することもあるようですね。
助けられた分は、ほかの人を助けて恩返しする……そうやって優しい世界が広がっていくのかもしれません。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)