皆さんは、パートナーとレスの問題に直面したことはありますか?
もし、このような状況になってしまった時、周りにも相談しづらい一面も。
そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
夫婦仲はよいけれど……
Tさんの場合
疲れ切った毎日に耐える中で、夫とのコミュニケーションが途絶えてしまいました。
そんなある夜、勇気を振り絞り手紙を書いてみました。
夫は初め戸惑っていましたが、次第に手紙を通じて心を開き始め……。
お互いに秘めていた感情が溢れ出し、手紙が絆を再構築するきっかけとなりました。
どれくらいの期間レスが続いていましたか?
レス状態は2年間続いていました。
初めは相談をする勇気がなかったです。
しかし、手紙のやりとりが始まると、夫に気持ちを打ち明けることができる手段となりました。
手紙には過去の美しい瞬間や将来への願望、お互いへの感謝を伝えることができ……。
このやりとりが続く中で、お互いに対する理解が深まり、コミュニケーションが復活しました。
レスで悩んでいる夫婦へ……
感謝の気持ちや困難に直面した時の支えを相手に伝えることが大切だと気づきました。
定期的なデートや共通の趣味を見つけ、新たな共感を築く努力をしてみるのもいいと思います。
(27歳/会社員)
1人で抱え込まずに……
レスを経験したことが、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになったりもします。
「自分の言動の背景を伝えること」
「相手の言動の背景を理解しようとすること」
そうしてカップルは新たな関係を築いていくことができるのではないでしょうか。
◎【近くて遠い、ふたり。】全話
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イラスト:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)