育児中は気を張ることも多く疲れてしまうこともあるのではないでしょうか?
そんな中、周囲からの気遣いが気持ちを楽にさせてくれることも……。
今回は、育児中に周囲の人々に救われたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Kさんの場合
飛行機と電車を使って家に帰ったときのことです。
1歳の子どもを抱っこ、3歳の子どもをベビーカーに乗せて電車に乗りました。
始発の電車でその時点では空いていたので、ベビーカーをたたまずに乗ってしまいました。
しかし、帰宅ラッシュの時間に重なってしまい、乗車する人が増え……。
私は赤ちゃんを抱っこしていたので、自分自身も動けずにいました。
そんな満員電車の中で3歳の子どもがベビーカーに座ったまま足をバタバタと周りを蹴り、周囲からの冷ややかな目に困っていました。
さらに暑くて抱っこしている赤ちゃんがぐずり始め、最悪な状況に……。
その時、1人の女性が「大丈夫よ、狭いよね?」と声をかけてくれたおかげで、周囲の方々の目も逸れて、無事に帰ることができました。
そのとき、どんな気持ちでしたか?
安心して、涙が出そうでした。
小さな子どもをもつ親が肩身狭い思いをしないような世の中を願います。
(当時37歳/会社員)
一言に込められた優しさ
育児中は予想外の出来事が起こることがあるためアタフタしてしまうことも。
心の余裕がなくなってしまったときに優しく手を差し伸べてくれる存在は、とてもありがたいものですね……。
皆さんはこのエピソードを読んで、どのように感じましたか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)