妊娠期間、仕事や家事に手がつかず、自己嫌悪に陥ってしまっている人もいるのではないでしょうか?
そんな時、心のこもったメッセージをもらえるとホッとするかもしれません。
今回のMOREDOORは「妊娠中、パートナーから想い溢れるメッセージをもらった体験談」を聞いてみました。
※当事者の声はさまざまですが、あくまで一例として、参考になれば幸いです。
パートナーからメッセージをもらい……
Sさんの場合
妊娠初期の頃の話です。
初めての妊娠で、ほぼ毎日つわりがひどく疲れきってたけど、旦那も仕事や家で私に気を使ってくれていたので、お互い疲れてました。
妊娠してからは人混みも避け、温泉やカラオケにも行けなかったので、旦那はストレスが溜まっていたようで……。
そんな旦那が悪気なく「あー、お出かけしたい、温泉行きたいカラオケ行きたい、友達と遊びに行きたいし飲みに行きたい」と。
情緒不安定だった私は大激怒と号泣してしまいました。
「毎朝トイレで吐く一日の始まり、出かけたくない訳じゃないし、私も我慢してるのに……」という気持ちでした。
次の日、旦那が仕事に行ってから起きると机に手紙がおいてありました。
どのような内容でしたか?
そこには、「仕事でのストレスも溜まって八つ当たりしてしまった」と何回もごめんねと書かれてありました。
最後には「今僕は凄く幸せです。これからもずっと一緒にいて下さい」とあり……。
しかも洗濯、洗い物、ほとんどの家事を終わらせてくれていました。
私が大袈裟に怒ったり泣いたりしたのもあり、余計考えさせてしまったのかなと申し訳ない気持ちになりました。
その日は旦那の好きな夜ご飯を作って私も謝りました。
改めて好きだと感じ、この人となら赤ちゃんが産まれてきても大丈夫だなと思えました。
これから出産を迎える夫婦へ……
妊娠初期は、お腹の変化もなく男性は親になるという実感が湧かない人もいるかもしれません……。
だからこそ、2人で少しづつ知識をつけていくことで、一緒に親になっていけるのかなと思います!
(23歳/専業主婦)
思いやりを手紙に込めて
妊娠中は「急に不安になってきた」「なぜかわからないけど涙が出てくる」などという女性たちの声を数多く聞きます。
そんな中、パートナーから思いやりある言葉をもらえると、心に沁みますよね。
今回のSさんはこの経験を通して「2人で少しづつ知識をつけていくこと」とエールが届きました。
妊娠中、不安を抱える女性にとって“パートナーと一緒に親になるんだ”と実感できることが、一番心強く感じるのかもしれませんね。
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(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@mochi_mikan_0123)
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