「成長したなぁ……」
日常の何気ない出来事から、ドキっとしたけれど子どもの成長を感じたことはありませんか?
今回MOREDOORでは、まさかの出来事に子どもの成長を垣間見たエピソードをご紹介します。
Dさんの場合
娘が5歳の頃、娘の幼稚園の夏祭りに、手を繋いで行きました。
案の定、お祭りは激混み。
娘に「手を放しちゃダメだよ」と言い聞かせましたが、娘が友達を見つけたようで、手を離しその友達へと飛び出してしまいました。
人が多く見失ってしまい、周辺を探しましたが、見つからず……。
すると館内放送で「(娘の名前)ちゃんのパパ、(娘の名前)ちゃんが案内所で待っています。早く迎えに来てください」と放送があり安心しました。
いそいで案内所に行くと幼稚園の先生から「えらいですよ。パパが迷子になりました。探してくださいって来たんです。後で褒めてあげてくださいね」と言われて……。
その時の気持ちは?
成長した娘を誇らしく思いました。
家に帰ったらママやおじいちゃんおばあちゃんに一生懸命に今日の出来事を伝えていました。
この経験からどんな世の中になってほしいですか?
困っている人を見かけたら、恥ずかしがらずに、積極的に声をかけられる世の中になってもらいたいです。
優しい世になることを願います。
(53歳/会社員)
子どもの成長を
自ら案内所へ行ったDさんの子ども。
子どもは大人が思っているよりも、しっかりと成長しているのかもしれませんが、なにより周囲の声かけや子どもの安全を見守る目が大切です。
心に残る温かな出来事を忘れずに、将来振り返った時にも喜びと感謝で満たされるよう、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいですね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)