多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。
とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。
そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
夫婦仲はよいけれど……
Bさんの場合
結婚して4年、出産して3年くらい経ったころからレスになりました。
夫は転職をして夜勤の仕事も増えたため、生活が不規則になってしまい……。
夜も帰りが遅く、休みの日も疲れて寝ることが多くなり、自然とスキンシップが減っていきました。
それから1年くらいレス状態でした。
その後相談はしましたか?
不安になる情報ばかりを見てしまい、気持ちが沈む毎日でした。
夫にも「疲れている」と言われ余計に気持ちが沈み、夫の前で泣いてしまい……。
後日、友人に話を聞いてもらい、気持ちは少し落ち着きました。
その後、夫と久しぶりにスキンシップをとり、これまでの不安な気持ちが嘘のように消えました。
夫も生活に慣れてきたため、回数は少ないかもしれませんがレスからは抜け出しました。
悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?
「夫のことを信じて待つのみ。夫はただ本当に疲れているだけだよ」と伝えたいです。
(33歳/専業主婦)
レスで不安になっていたら……
レスを経験したことで、お互いを理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。
「自分の言動の背景を伝えること」
「相手の言動の背景を理解しようとすること」
この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。
◎【近くて遠い、ふたり。】全話
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イラスト:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)