多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。
とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。
そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
夫婦仲はよいけれど……
Bさんの場合
妻が長女を妊娠・出産してから、しばらくレスが続きました。
あまりにも期間が空きすぎて、どのように誘っていたかがお互いわからなくなり、寝る前は気まずい雰囲気が漂ってしまい……。
嫌いではなく仲はよいので、尚更気まずかったです。
そのまま2年ほどレスが続きましたが、2人目のこともあるので話し合いをしました。
勇気を振り絞って一歩踏み出したことで、レスは解消できました
(32歳/会社員)
Gさんの場合
子どもの成長とともにレスになりました。
小学生になるころ、いろいろ理解し始める年頃だなと考え、なんとなくそのような状態になりました。
そのころから夫は先に寝るようになり、就寝時間が違うようになったので、すれ違いもあるのかもしれません。
それから3年くらいレスが続いていますが、相談も解決もしていません。
最初の半年は何も考えていませんでしたが、そのときが大切で話し合うときだったのではないかと、今は思います。
(34歳/専業主婦)
1人で抱え込まず……
レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。
「自分の言動の背景を伝えること」
「相手の言動の背景を理解しようとすること」
この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。
◎【近くて遠い、ふたり。】全話
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イラスト:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)