周りの人とジェンダーについての意見が合わず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
モヤモヤとした気持ちがあるときに、映画で気持ちが救われることもあるようです。
今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『ジェンダーについて悩んでいる人にオススメしたい映画』を紹介します。
Gさんがオススメしたい映画
映画『リトル・ダンサー』
▼あらすじ
1984年。イングランド北部の炭鉱町エヴァリントンに住むビリー・エリオットは、炭鉱夫である父と兄のトニー、そして軽度の認知症を患う祖母と一緒に暮らしている。父はボクシングの熱烈なファンであり、近所のジムにビリーを通わせている。そんなある日、ボクシング・ジムの隅でバレエ教室が開かれることになった。もともと音楽が好きであったビリーは、音楽に合わせて優雅に踊るバレエに魅せられ、密かに教室に参加しコーチであるウィルキンソン夫人の指導を仰ぐ。ウィルキンソン夫人はビリーにバレエの才能を見いだし、ビリーも上達していく。(amazon.co.jpより一部引用)
Gさん「話が合わなくて……」
当時高校生だったのですが、まだ「女だから」「男だから」という言葉が多くの場面で使用されていました。
そういった社会の一般論が私には耐え難く、友人たちとも話が合わなくて、ずっと悩んでいました。
この映画と出会ったことで
イギリスの炭鉱町の少年が、「男がバレエなんて?」という周囲の考え方にも屈せず、バレエダンサーを目指すところや、友人がゲイであることを打ち明けたとき、主人公が理解してあげる様子など、当時のモヤモヤをなくしてくれました。
性別で区別されることに対して、自分の感じていたことは間違っていなかったのだと思えるようになりました。
同じように悩んでいる人へ
ジェンダーだけではなく、さまざまな社会問題について描かれていると思います。
実際の悩みも多様な要素が複雑に絡み合ってできていると思うので、ぜひ見ていただきたいです。
(38歳/フリーランス)
自分らしい答えを……
今回は、『ジェンダーについて悩んでいる人にオススメしたい映画』をご紹介しました。
考え方や価値観は人それぞれ違うので、映画を観ることで自分らしい答えが見つかるのかもしれませんね。
皆さんも、ジェンダーについて悩みをもつ人にオススメしたい映画はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)