「せっかく女の子に産んであげたのに」メンズ服を”否定”する両親…→後日、姉の言葉に感動!

「せっかく女の子に産んであげたのに」メンズ服を”否定”する両親…→後日、姉の言葉に感動!

皆さんは、子どものころどんな服を着ていましたか?
中には、好きな服装を親に否定されることに悩まれた方もいるようで……。

そこで今回MOREDOORでは、「ジェンダーバイアスでモヤモヤしたエピソード」をご紹介します。

※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。

Bさんの場合

小学生のころ自分が着たい服を着せてもらえず、スカートやワンピースを着させられることが苦痛でした。
中学生になってからは、私服を自分で購入するようになり、メンズの服を着るようになりました。

そのため、服を買いに行くと必ずメンズコーナーにいたのですが、両親から「男の服はやめなさい、せっかく女の子に産んであげたのに」と言われ、両親との買い物の際は好きな服を買うことができませんでした。

後日、離れて暮らしていた姉が泊まりに来た際に「可愛い服も似合ってると思ってたけど、かっこいい服もめっちゃ似合うじゃん」と親の前で言ってくれました。そして、服のことを親に説得してくれて、一緒にショッピングに行き、服を買ってくれました。

そのときのあなたの気持ちは?

服を決められるのはすごく苦痛でした。
しかし、一人でも自分のことを理解して声を上げてくれる人がいれば、現状打破できることもあるんだなと思い、とても嬉しくなりました。そして、私も誰かにとってそんな存在でありたいと思いました。
(20歳/フリーター)

理解者の重要性

親に服装を決められることに苦しんでいたけれど、お姉さんの協力によって自由に服を選択できるようになったBさん。
理解者が一人でもいることで、自分の選択に勇気が持てることもあるようですね。

みなさんも、誰かに理解してもらえたことで救われた経験はありませんか?


※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)