性別によって決まった役割を持つことに疑問を感じたことはありますか?
中には、「女性は愛想がよい」という価値観にモヤモヤした方もいるようで……。
そこで今回MOREDOORでは、「実際にあった、心に響いた素敵な言葉」をご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
34歳/会社員/Gさんの場合
私は大学卒業後、ブライダル業界に就職しました。
配属されたお店のマネージャーは50代の男性で、彼の発言にどう反応したら正しいのか悩まされたことがあります。
それは、新入社員の同期が先輩社員から指導を受け、失敗を重ねていた時のことです。
彼女は負けず嫌いですが繊細で、失敗するたびに悔しさで泣いてしまう子でした。
一方で、私は根性で乗り切るタイプで泣いても仕方がないと思い、次から頑張ろうという性格。
そんなある日、マネージャーから「お前も泣いたら女の子らしくて可愛いのに」、「もうちょっと、ニコってしてくれよ」と言われ、かなり不愉快な気持ちになりました。
女性の先輩に相談したところ「あなたはあなたらしくいるべき」、「女が全員泣くとは限らない」と勇気づけられました。
当時感じたことは?
自分は自分で、他人は他人。周りと比較する必要はないと考えるようになりました。
そして、先輩のような、素敵な女性になろうと思いました。
同じように悩んでいる方へ
他者と比較することよりも、自分のことを認めて大好きになってあげたほうがよいと思います。
(34歳/会社員)
感情表現の仕方は人それぞれ
「お前も泣いたら女の子らしくて可愛いのに」と言われモヤモヤしていたものの、先輩の助言を聞いて心強い気持ちになったGさん。
自分のミスに対してどのように受け止めるかは人それぞれ、どのように次に活かせるかが重要ではないでしょうか。
みなさんも、誰かの一言で前向きになれた経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)