電車で移動する際に親子で乗っている光景をよく目にします。
そのなかで思わずクスっとしてしまう“電車ならではな親子の会話”が繰り広げられることも。
今回MOREDOORでは、電車での親子の会話に思わずほっこりしたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
53歳、Kさんの場合
プロ野球を観戦しに行くために乗っていた電車でのことです。
ホーム側球団の帽子をかぶった小学生くらいの子どもが父親に「満員電車って普通は嫌じゃん。でもこんな風に野球を見に行くときの電車だったら全然いいね」と言っていて……。
父親が「そうか?」というと「だって皆仲間じゃん」という会話が聞こえてきました。
「仲間なのかな……相手チームの応援の人もいるだろう」心なしか小声になるお父さんに対して、「そうじゃなくてさ。皆、野球を見に行く仲間じゃん」と。
「ああ、そうだね。仲間だな」とお父さんの息子を見つめる目はとても優しく温かでした。
その状況にどう思いましたか?
敵・味方を分けず、同じ目的を持つ同士の集団ととらえる小学生の感性が新鮮でした。
大人も少し見方を変えれば、平和になるのではないかと思いました。
(53歳/会社員)
親子にほっこり
野球を見に行く親子の会話にほっこりしたエピソードをご紹介しました。
今回ご紹介した親子の会話は、日常の中で起こる小さな出来事の一部かもしれません。
ですが、周囲の人々の心を温かくしたり、笑顔を与えてくれたりするようですね。
皆さんは、電車での親子の会話にほっこりした経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)