皆さんは、小さい頃どんな遊びが好きでしたか?
中には、好きなことをからかわれ不安になってしまったという方も。
そこで今回、MOREDOORでは、「ジェンダーバイアスでモヤモヤしたエピソード」をご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Tさん(女性)の場合
幼い頃から昆虫や魚、ザリガニなど自然の生き物が大好きで、よく自分で捕まえたり、家でお世話をしたりしていました。
他にも、当時女の子に人気だったアイドル系のゲームなどをするよりも外で鬼ごっこして遊ぶのが好きな子どもでした。
性格も勝気で頑固でしたし、髪もとても短かったからなのか、小学生のときに同級生の男の子から「女なのに男みたいなものばっかり好きじゃん」と言われたことがあります。
そのときのあなたの気持ちは?
私がただ純粋に好きなものを「男みたいなもの」と表現されたのが不快だったし、なによりもそれを好きだという気持ちを踏みにじられて当時すごく悔しかったです。
それと同時に「自分って変なのかな」というちょっとした不安も感じました。
その後、前向きになったきっかけは?
父が私の興味を理解して「言いたいやつには言わせとけばいい」と言って一緒に昆虫を採集したり、生き物のお世話をしたりしてくれました。
この経験を通して感じたこと
好きなものや趣味、興味に年齢や性別は全く関係ないし、どんなことにも真剣に向き合う人を応援したいと思いました。
(19歳/大学生)
自分らしさを大切に
同級生の言葉に「自分は変なのかな」と不安になってしまったというTさん。
しかし、向き合ってくれたお父さんの言葉で安心できたようですね。
ありのままの自分を受け入れてくれる人が1人いるだけで、心のもちようは違ってくるのではないでしょうか。
みなさんは、ジェンダーバイアスにモヤモヤした経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)