「勉強が嫌いなわけじゃない」と言う男の子…→その言葉の意外な意味に「感心した」「驚き」

「勉強が嫌いなわけじゃない」と言う男の子…→その言葉の意外な意味に「感心した」「驚き」

皆さんは、子どもの純粋な行動や言葉に驚くことはありませんか?
中には、子どもが語る夢や努力する姿にハッとさせられるケースもあります。

今回MOREDOORでは、大人びた子どもの行動にハッとさせられたエピソードをご紹介します。

※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。

49歳、Dさんの場合

私が教員をしていたときの話です。
クラスに小学校3年生の男の子がいました。

本人は勉強が好きではなく、ゲームの話になると目が輝いていました。

私はよくその男の子が話すテレビやゲームの話題を聞いてあげていました。

子どもから予想外の言葉が

ある日のことです。
その子が「めんどくさいだけで、勉強が嫌いだからやらないわけじゃないんだよね」と話し始めました。

「そっか。でも、宿題をやらないでゲームばっかりしてると、遊んでると思われちゃうよ」と私が言うと、男の子は「僕、将来ゲームクリエイターになりたくて……。ゲームのほうが大事だからゲームの勉強を優先的にしたいんだ」と続けました。

その言葉にどう思いましたか?

周りが思っている以上に考えているんだなと驚きました。
やりたいことがすでに見つかっていることに感心しました。

そのことを理解した上で「ゲームクリエイターになるためには、めんどくさいことも頑張らないとね」と伝えると、その男の子はその後、勉強も頑張り、夢を叶えたようです。

(49歳/フリーランスライター)

努力する男の子の姿に……

男の子にはゲームクリエイターという夢があると知り、驚いたというDさん。
大人が思っている以上に子どもはいろいろと考えているのかもしれませんね。

皆さんは、大人びた子どもの行動にハッとした経験はありますか?


※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)