【生理に新時代】羽までコットンを使用したナプキンに「全然違う」「早く出会えれば良かった」の声

【生理に新時代】羽までコットンを使用したナプキンに「全然違う」「早く出会えれば良かった」の声

「普段使っている生理用品はなんですか?」
とMOREDOOR編集部が20〜40代の女性250人に聞いたところ、95.6%の方が「紙ナプキン」と答えました。(※1)

ですがそのうち約40%の方が、
「終盤になるとかぶれが起きる」
「股間がこすれて痛くなる」
「生理期間中はいつにも増してデリケートゾーンに汗をかき、アセモになる」
といった肌トラブルを抱えたまま、人知れず我慢しています。

生理による肌トラブルへ

そうした生理アイテムの肌トラブルに着目し「表面が羽まで全面コットンなのに横モレしないオーガニックコットンナプキン」が日本にあるのをご存知でしょうか。
今回は肌に優しいCHÉRICOT[シェリコット]を生み出した香川県にある特殊吸収体のパイオニア、第一衛材株式会社の星川さんにお話を伺いました。

CHÉRICOT[シェリコット]とは?


CHÉRICOT[シェリコット]は、女性のデリケートゾーンケアに特化した製品シリーズです。とくに生理用ナプキンやおりもの用パンティライナーを提供し、経血の横モレを防止する特殊なコットンサイドガードを採用しています。これまで布ナプキンしか使えなかった方や、肌トラブルに悩む方々にも使っていただける、自然派の使い捨てナプキンです。

シリーズの特長とラインナップ


CHÉRICOT[シェリコット]のラインナップは、21cm~40cmまでさまざまなサイズがあります。経血量が多い方、軽い日に使いたい方など異なるお悩みに寄り添いたかったからです。肌に触れる部分が全てコットンだから、下着のような肌触りと使い捨ての利便性を兼ね備えているのが特長です。

実際に使ってみた方からは?


CHÉRICOT[シェリコット]を使用した方々からは、ありがたいことに『全然違いました、早く出会えればよかった』という声をいただきます。
シェリコットを使って初めて『意識していなかったけれど、実は生理中に不快感があったんだ』と気づく方もいました。

初潮を迎える娘さんをお持ちのママ世代の方が「ファーストギフト」として肌トラブルを軽減してあげたいと購入されたり、出産の前後でホルモンバランスが変化し肌トラブルが出やすい方から、「デリケートな時期でもしっかり対応できた」という声もいただきました。(※2)

布ナプキンしか使えない方にとって、手間のかかる洗濯や外出先でバッグに入れて持ち運ぶ際のニオイなどが大変だと伺っています。そうした布ナプキンに代わる使い捨てナプキンとしても、従来の紙ナプキンでトラブルが多かった方にも、喜ばれています。

生理アイテムの課題


ドラッグストアで生理用品を購入する際、たとえば家電量販店のようにお客様から積極的に店員さんへ相談することは稀だと聞いています。
ですので普段買っている製品や、製品パッケージに書かれている情報からしか選ぶことができません。

自分自身が本当は何に悩んでいて、その悩みを解決できる商品はどれなのか。
そうした根本的な課題解決がむずかしい環境なので、女性たちの多くは「生理期間中の自分の悩みが本当はどこにあるのか」すら気づいていないのかもしれません。

製品誕生の背景とこだわり

特殊吸収体のパイオニアとして

弊社は、1965年に生理用品の製造販売業で創業しました。
薬機法が変わったタイミングで多くの企業がスタートアップし、弊社もそのひとつ。

生理用品などのフェミニンケア製品の開発だけでなく、特殊吸収体のパイオニアとして大人用おむつなどの医療介護分野やペット用品、
災害用製品、産業資材製品(お掃除アイテムや肉や野菜のドリップを吸収し鮮度を保持するようなシート)など生活にかかわるあらゆる吸収製品を製造し、素材から製品販売まで一貫して行ってきました。

CHÉRICOT[シェリコット]開発のきっかけ


実は弊社には、経血を吸収する面にだけコットンを使った生理用ナプキン「フリーネコットン100」という製品が2000年代からありました。

紙ナプキンは使い捨てで便利なものですが、身体に合わないなどの生理期間中のトラブルが原因で使えない……、そんな布ナプキン派の方でも安心して使える使い捨てナプキンを作りたかったんです。
そこで「フリーネコットン100」を販売したのですが、課題が残りました。

それは、サイドガードや羽の部分はどうしてもコットンにできなかったこと。

弊社の生理用ナプキンは「漏れないこと」が開発をするうえでの絶対条件です。
当時のコットンでは、経血を吸収した後どうしても漏れてしまうため、サイドガードまでコットンにするのは技術的に難しかったんです。

でもやはり布ナプキンじゃなきゃダメな方から「羽の部分やサイドガードもコットンにできないか」とお悩みをいただいて……。
そこで2016年に、素材つくりから再度開発に取り組みました。

苦労とこだわり


繊維自体が水を吸い、ふんわり柔らかく、縦にも横にも伸びるコットン。最初は少し引っ張っただけでも破れてしまう状態でした。
そんなコットンに正反対の横モレ防止の特殊な機能を付加すること、そして女性がアクティブに動いてもしっかりと破れないように強度を付けた素材開発が大変でした。

「経血が横から漏れないように」
「アクティブに動いても破れないように」

製造マシーンでの強度テストや横モレ防止テストを何度も繰り返し、最終的にサイドガードや羽の部分もすべてコットン100%で設計するのに数年費やして、やっと販売できたのが2019年の末でしたが、すぐにコロナ禍になってしまって。

なかなか販路を拡大できず、一部の婦人科さんなどに置いていただいていますが、もっと多くの方にお届けできるようになることが今の課題です。

名前の由来


「シェリコット」は「シェリー(愛しい)コットン」という意味です。
生理期間中にブルーな気持ちや我慢が当たり前になってしまっている女性たちへ、自分をもっと愛おしんで欲しいという願いを込めています。

どんな方に手に取ってもらいたいか


「自分は布ナプキンしか使えない」と感じている方や、「紙ナプキンで擦れやかゆみがある」方にぜひ使っていただきたいです。

また、実はCHÉRICOT[シェリコット]のおりものシートが尿漏れや肌トラブルに悩む妊婦さんから非常に好評なんです。そうしたデリケートゾーンに悩みを持つ方々に対しても、CHÉRICOT[シェリコット]が解決の一助となることを願っています。

中小企業としての想い

私たち中小企業の役割は、大手メーカーが対応できないようなニーズを拾い上げることだと思っています。大量に物を作り売るだけではなく、特別な機能を必要とする少数の小さな声にもしっかりと耳を傾け応えていく。そのために世の中の「常識」や「普通」に疑問をもち、弊社の小回りの利く長所を生かしながらひたむきに研究・開発に挑戦し、これからも社会に貢献していきたいです。
(星川さん)

生理に新時代

世界初の羽までコットンナプキンを生み出した香川県の中小企業。
多くの方が自覚していない、けれど確かにそこにある“根本的な悩み”をすくいあげる姿勢が、いま多くの女性たちの生活を変えようとしています。

(MOREDOOR編集部)

(※1)
調査主体:MOREDOOR編集部
調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査
調査期間:2024年7月10日〜11日
調査対象:20〜40代の女性250名
(※2)使用した方の声はすべて個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

※画像提供:第一衛材株式会社Instagram