あなたは電車やバスの中に忘れ物をしてしまった経験はありますか?
大切なものやお気に入りのものを無くしてしまうと、心に受けるダメージも大きいですよね。
今回MOREDOORでは、電車での奇跡的エピソードをご紹介します。
38歳、Iさんの場合
学生の頃、電車に乗って大学まで通っていました。
片道2時間ほどかかるため、朝も早く起きなくてはならず、電車の中では寝てしまう事も多かったです。
そんなある日、電車を降りる時に眼鏡を忘れてしまいました。
「眼鏡を忘れたら何も見えなくてすぐに気づくだろう」と思われるかもしれませんが、それまで眼鏡がない事に気付かず普通に生活をしていました。
眼鏡がない事に気づいたのは、その日の終わりごろだったと思います。
なくしてしまったメガネは……
そして、駅員さんに「眼鏡の忘れ物はないでしょうか」と尋ねたところ、親切な方が届けてくれていて、無事戻ってきました。
名前もない普通の眼鏡だったのですが、きちんと届けてくださる方がいてとても助かりました。
そして、届けてくれた方の良心がとても嬉しかったです。
この経験を通して……
世の中、嫌な事や大変な事もたくさんあるけれど、そういった見知らぬ方から受ける良心に触れると、「ああ、日本はいい国だな」と思います。
気に入っていた眼鏡だったので、無事帰ってきて素直に嬉しかったです。
落とし物を見て、これがなくて困っている人がいる、と思ってくれる方がいる事にとても感謝しました。
眼鏡なので、そのままほっといておかれると思っていましたが、それをきちんと駅員さんに届けてくれた方の優しさに感動。
私も、困っている方の事を想像できる人になりたいと思いましたし、そのような方がたくさんいる社会になってほしいと思いました。
(38歳/ウェブライター)
届けてくれた人に感謝
誰かの優しさのおかげで、無事に手元にメガネが戻ってきたというIさん。
こういった経験をすると、「自分も誰かに優しくしてあげよう」と思えますよね。
34歳、Sさんの場合
旅行で県外へ行った時のこと、帰りの車内でお土産を忘れてしまいました。
恐らく頭上の棚の中。
お菓子だったのですが、「もしかしたら誰か気づいてくれているかも」と思い、降りた先の駅員さんへ言いに行き一旦帰路へ。
夜になり、もう戻って来ないだろうと諦めていたら電話がかかってきました。
その後、落とし物を取りに行くと、予想外の出来事が!?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)