国によって、電車やバスの利用方法は異なりますよね。
その国の常識を知らない状態で行くと、時にトラブルが起こってしまうこともあるでしょう。
今回MOREDOORでは、海外に行って感動したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
48歳、Tさんの場合
母と海外旅行へ行った時の話です。
台湾に行った時にバスの乗り方がわからなかったので、乗らずに調べていたら、母がバスに飛び乗ってしまったんです。
すると運転手さんが何か言っていたのですが、現地の言葉が分からず……。
人はどんどん乗ってきて奥に追いやられるし、運転手さんの声が荒くなってくるしで、私たちはオロオロ……。
手を差し伸べてくれたのは……
すると現地の若い女性3人が「日本の方ですか?」と尋ね、助けてくれたんです。
そのバスは先払いだったのですが、後で払うと運転手さんに伝えてくれ、更にバス代に掛かるお金も両替してくれました。
生きた心地がしなかったので、彼女たちが救世主に見えました。本当に助かりました。
助けてくれた彼女たちは日本語を勉強をしていたそうで、「日本人と日本語で話す機会がなかなかないため、こういう機会をくれてありがとう」とお礼を言われたのですが……お礼を言いたいのはこちらでした。
この経験を通して、台湾という国が大好きになりました。
今後逆の立場になった時には出来る限りその人達を助けてあげられる人間になりたいと思いました。
(48歳/講師)
助けてくれた彼女たちに感謝
よくわからない言語で荒々しく何かを言われると、どうすればいいのかわからなくなってしまいますよね。
もし日本で同じように困っている人を見かけたら、積極的に声をかけてあげたいですね。
皆さんは、海外に行った時に感動した経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)