土地勘がない場所では、道に迷ってしまうこともありますよね。
それが海外の地であれば、不安でいっぱいになってしまうでしょう。
今回MOREDOORでは、海外に行って感動したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
31歳、Sさんの場合
台湾へ旅行した時の話です。
ホテルから近くの市場へ散策をしに行ったのですが、帰り道に迷ってしまいホテルへ帰れなくなりました。
地図を持っていなかった私たちは、行きの記憶を頼りに歩いてみましたが、目的地にたどり着けませんでした。そこで、たまたま通りかかった大きなホテルのドアマンに道を尋ねることにしました。
ホテルの名前を伝えると、そのドアマンは外の通りまで一緒に出てきてくれて、日本人の私たちにも理解できるように丁寧に道案内をしてくれました。
これで無事に帰れると思っていたのですが、またもや道が分からなくなってしまいました。
道がわからず焦っていると……
「いよいよまずいぞ……」と思っていた時、正面から歩いてきた年上の男性に「お嬢さんたちどこから来たの?」と声を掛けられました。
日本から来たことを伝えると、私はこういう者ですと名刺を渡されました。
その人は大学の教授で、なんと一緒に歩いてホテルまで連れてってくれました。
異国でまさかの状況でまさかの出会いに感動し、海外で友人に会ったような感覚でとても親近感が湧きました。
この経験から、言葉の通じにくい海外ではかならず地図を持ち歩くか海外でも使える地図アプリを使用するようになりました。
(31歳/主婦)
助けてくれたのは大学教授
ホテルまでの道がわからず、困っていたところを助けてもらったというSさん。
海外の地で人の優しさに触れて、忘れられない思い出ができたようですね。
皆さんは、海外に行った時に感動した経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)