皆さんは、電車の中で心が温まる瞬間を目撃したことがありますか?
中には、若者たちの行動に感心するケースもあるようです。
今回MOREDOORでは、電車の中でほっこりしたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
31歳、Kさんの場合
帰宅ラッシュには少し早い平日の夕方のことです。
立っておしゃべりをしていた制服姿の男子高校生3人の間に、小学校低学年くらいの男の子が乗ってきました。
ランドセルが背中に比べて大きく見えるその子に、男子高校生たちは時折目を配りながらも、とくに声をかけることなく会話を続けていました。
男子高校生がある行動を
電車が揺れて男の子がよろけると、いつでも支えられるように後ろで構えのポーズをとり、男の子が自力で持ち直すと3人で小さく歓声を上げてなんでもないようにおしゃべりを続けました。
これを男の子が降りるまでバレないように繰り返して、一人で下車していく男の子に3人で小さく手を振っていました。
その状況をどう思いましたか?
私も男子高校生たちのように、ついランドセルの男の子がよろけないように心の中で応援してしまいました。
頑張っている誰かを助けるためには、声をかけることがすべてじゃないんだな、と男子高校生たちから学びました。
彼らは男の子のプライドも安全も守りつつ、穏やかに対応していて素晴らしかったです。
(31歳/会社員)
心温まる光景に……
男子高校生たちが男の子をさりげなく見守る気づかいに、ほっこりしたというエピソードをご紹介しました。
助ける方法は声をかけることだけではない、と感じさせられますね。
皆さんも、電車の中でほっこりした経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)