引っ越しをきっかけに友達と疎遠になってしまうことってありますよね。
そういった友達と街中で偶然再会すると、言葉では表せないような嬉しさが込み上げるでしょう。
今回MOREDOORでは、電車での奇跡的エピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
29歳、Sさんの場合
中学生の時、母親と電車に乗っていました。
すると車内で、なんだか見かけたことのある顔を見つけました。
母も同じように思っていたそうで、その方も「あっ」と気づいてくれました。
たまたま車内にいたその人は……
その人は、幼稚園で一番仲がよかった子のお母さんでした。
隣を見ると、仲よしだったあの子がいました。
卒園してから引っ越してしまい、手紙のやりとりは数年はあったものの、いつからか途絶えてしまっていました。
会うのは卒園以来10年ぶりで、お互い娘の顔は成長していたのですぐに分かりませんでした。
私は気恥ずかしさもあり、「こんな部活に入ってる」などお互いの近況を母親たち主導で話し、しばらくして降りる駅になり別れました。
まさかの再開に……
電車の中でも、都内で一番混む電車で再会できたのが奇跡だなと感じました。
気恥ずかしさと、どういう雰囲気で、何を話したらよいのだろうという戸惑いの気持ちがありましたが、それ以上に、また会えた嬉しさと恥ずかしい気持ちが大きかったです。
なんだか懐かしくて温かい気持ちになりました。
久々に会った人にも、気まずいから声をかけない、ではなくちょっと話してみるだけで温かい気持ちになるな、と知ることができました。
人の繋がりを温かいと感じる世の中であってほしいなと思います。
(29歳/会社員)
幼稚園の時の友達と奇跡の再会
電車内で偶然幼稚園の頃の友達に再会したというSさん。
少し気恥ずかしさがあったようですが、懐かしくて温かな気持ちになれたのですね。
皆さんは、電車での奇跡的な経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)