電車の中では、子どもが好奇心いっぱいに親に質問を投げかける場面を見かけることがありますよね。
中には、子どもの純粋で無邪気な発想が周囲を笑顔にすることもあるようです。
今回MOREDOORでは、電車の中でほっこりしたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
41歳、Kさんの場合
電車の中で座っていると、近くに母親と小さな男の子がいました。
男の子はずっと「なんで?」と母親に質問攻め。
たとえば、電車の天井を見上げて「なんで電車って空飛ばないの?」と言い出したので、母親は笑顔で「電車はレールの上を走るからだよ」と答えるも、男の子は納得しない顔で「じゃあ、なんでレールは空にないの?」とさらに追及。
まさかの質問に母親は……
母親は一瞬黙り困った顔をしたあと、「それはね、お空は鳥さんたちの道だからだよ」と答えていました。
男の子は「ふーん」と考え込む様子を見せ、突然「あ、わかった!鳥が電車を乗せてくれる日がくるかもね!」と元気よく言いました。
母親も周囲の乗客も思わず笑顔に。
そのときの心情は?
「鳥が電車を運ぶ未来」そんな自由な発想と無邪気な会話に心が癒され、元気をもらいました。
子どもの純粋な発想は、癒しと力を与えてくれますね。
(41歳/介護職員)
心温まる光景に……
今回は、電車の中で男の子が見せた自由な発想と母親の温かいやり取りをご紹介しました。
子どもの純粋な質問や考え方は、私たち大人にとっても心の癒しや元気を与えてくれるものですね。
皆さんも、電車の中でほっこりした経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)