電車の中で、子どもが何気なく発したひと言に心が和む瞬間を経験したことはありますか?
中には、疲れた車内を明るくする場面もあるようです。
今回MOREDOORでは、電車の中でほっこりしたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
39歳、Sさんの場合
会社が終わった夕方17時過ぎごろ、電車に乗って帰宅していました。
車内には疲れたのか、うつむいて寝ている人がたくさん。
向かいの席には、3、4歳くらいの男の子を連れた男性が座り、膝の上に子どもを乗せていました。
子どもは電車が楽しいようで、周りをキョロキョロ見渡していました。
「パパー、なんでみんな寝てるの?」と男の子が聞くと、男性は「みんな疲れてるんだねー」と答えます。
男の子は「ふーん」という顔をしながら、隣に座ってうつむいていた女性の顔を覗き込んで、突然「おはよー!!!」と言いました。
男の子の思いもよらない行動に、男性は慌てていましたが、うつむいていた女性は思わず吹き出して笑ってしまいました。
そのときの心情は?
私も向かいの席でその光景を見ていて、つい笑ってしまいました。
あまりに無邪気な子どもの行動に、車内の空気が和む瞬間でした。
以前はもっと多くあった、他人との関わりの大切さを思い出しました。
(39歳/会社員)
無邪気な言葉に……
無邪気な男の子の言葉に、周囲が和んだというエピソードをご紹介しました。
こうした心温まる出来事が、疲れた日常に少しの癒しを与えてくれるかもしれませんね。
皆さんも、電車の中でほっこりした経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)