【海外で】警察が乗っている車に道を開けると…次の瞬間、”日本ではあたり前の対応”に「何度もGoodサインを掲げてくれた」

【海外で】警察が乗っている車に道を開けると…次の瞬間、”日本ではあたり前の対応”に「何度もGoodサインを掲げてくれた」

車を運転する際は、相手を思いやる心を持つことが大切ですよね。
時に、自分では当たり前だと思って取った行動が、相手を感動させることもあるようで……。
今回MOREDOORでは、海外の人に驚かれたことエピソードをご紹介します。

※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。

37歳、Eさんの場合

海外在住で、毎朝夫を職場まで送っていたある日のことです。

渋滞で車がゆっくりしか進まない時に、偶然警察署の車庫入口付近に差し掛かり、車庫から警察官の運転する車が出てきました。

私は警察官がこれから出動するのだろうかと思い、彼らの車の入るスペースを作り、「行っていいですよ」とジェスチャーで示しました。

すると、車内の警察官二人が顔を見合わせて、驚きながらゆっくり車を進めて道路に入ったのです。

さらに、一人の警察官は車の窓を半分開けて、腕を出してGoodサインをしながら何度も腕を上に掲げてくれました。

彼らは見るからに道を開けてくれる車にびっくりしながらも喜んでくれているようでした。

当たり前だと思ってやったことが……

車の運転をし始めたばかりの頃の私に、母が「働く車、警察車両、宅配業者、救急車両などは、緊急でなくてもいつでも道を譲る時には優先してあげるんだよ」とよく言っていました。

今回の警察官のリアクションを見て、「なるほど、これは日本のマナーで彼らには珍しかったんだな!」と思いました。

今日も彼らが町のどこかで、安全のために頑張ってくれていることを願います。

このことから、日本人としてのマナーはどこへ行っても役に立つ、他者へ迷惑を掛けないための大切なことだと改めて思いました。

(37歳/専業主婦)

道を譲ったことに驚かれた

自分が当たり前だと思って取った行動で、警察官に驚かれたというEさん。
Eさんのお母様の教えが、とっても素敵ですよね。

皆さんは、海外の人に驚かれた日本の文化は何かありますか?


※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)