「鼻」と「花」、「柿」と「牡蠣」など、同じ音でも違う意味をもつ言葉ってありますよね。
まだ言葉を勉強中の子どもたちは、時に驚くような解釈をすることもあるようで……。
今回MOREDOORでは、会話にまつわるエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
42歳、Mさんの場合
1月の半ばのことです。
妻が子どもに「タコ作ろうか」と言っていました。
子どもは「タコ?すごい!何がいるの」と返し「ええと……割りばしと、紙とのりと糸と……」と用意するものを考えていました。
すると子どもは、「タコはのり食べる?」と言い出したのです。
想像していたタコは……
「食べるって何?」と聞いてみたら、子どもは割りばしのつり竿でのりをエサに蛸を釣りに行くのだと勘違いしたとのこと。
凧揚げをした経験がなかったので、後日公園で凧揚げをしました。
最近の子どもは正月の昔遊びをする機会がないので、いろいろ教えようと思いました。
今回はかわいい聞き間違えでしたが、私も聞き間違えはままあるので文脈を考えて会話しようと感じました。
(42歳/会社員)
凧を蛸と勘違いした子ども
「タコ作ろうか」という言葉を聞いて、蛸釣りに行くと勘違いしたというお子さん。
昔に比べて、凧で遊んだり、お店で凧を見たりする機会も減ってきていますものね。
皆さんは、心に残っている会話は何かありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)