皆さんのご家庭には、家族で楽しむ特別な食事の日はありますか?
中には、親の故郷の味を囲むことで、家族の絆が深まることもあるようです。
今回MOREDOORでは、ちょっと変わった我が家の夕飯エピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
19歳、Tさんの場合
我が家では毎週金曜日がお好み焼きの日でした。
父が兵庫出身で、母が北海道出身ということもあり、献立を主に考える母に負けじと、父が提案して始まった特別な日です。
兄や私がまだ幼かったころ、実家では大きなお好み焼きを作るのではなく、ホットプレートでそれぞれが好きな具材を選んで、自分用のお好み焼きを作って楽しんでいました。
その状況をどう思いましたか?
とくに兄は、いろいろな具材に挑戦するタイプで、お好み焼きの生地に納豆を入れたときは驚きましたが、少し食べさせてもらったところ、案外アリかもと思ったほどです。
その光景に学んだことは?
父のご当地愛を見て育った私は、今、北海道から愛知に移住し、同居している恋人によく北海道のザンギを作って振る舞っています。
お好み焼きの日があったおかげで、家族との思い出は濃厚で、食事に人の温かさが欠かせないものだと学びました。
(19歳)
家族の温もりに……
毎週金曜日のお好み焼きの日が家族の絆を深めたエピソードをご紹介しました。
家族で囲む食卓には、何よりも大切な温かさが詰まっているのかもしれませんね。
皆さんも「これってうちだけ?」と思うような夕飯のスタイルはありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)