皆さんは、思わず場の空気を忘れてしまうような経験はありますか?
中には、授業参観中にふと声を出してしまう場面もあるようです。
今回MOREDOORでは、授業参観にまつわるエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
59歳、Cさんの場合
娘が小学校3年生のときのことです。
担任の先生は私たちと同世代の男性で、とても子ども思いの方でした。
「勉強」をゲーム感覚で教えてくださり、子どもたちに大人気。
その日の授業参観では、算数と国語を組み合わせた授業内容だったと思います。
先生がクイズを出して、大きな紙に問題を書き、「これ、分かる人!」と子どもたちに尋ねました。
子どもたちは慣れているので、どんどん答えていきます。
私はさっぱり分からず、少し悔しい気持ちに……。
アリの絵が10匹描いてある問題を先生が持ち上げたとき、思わず「ありがとうだわ!」と子どもたちより先に答えてしまい、教室は大爆笑になりました。
声に出してしまったのです。
その状況をどう思いましたか?
娘は少し恥ずかしそうで、先生にも申し訳ない気持ちになりました。
しかし、先生の人柄がよくわかる授業で、娘が楽しそうに登校する理由も納得できました。
その状況に学んだことは?
恥ずかしかったけれど、こういう授業参観もいいものだなと思いました。
先生や他の保護者の方も和やかな雰囲気になり、いい思い出です。
(59歳/専業主婦)
思わず声に出てしまい……
子どもより先に思わず答えてしまった、授業参観での微笑ましいエピソードをご紹介しました。
こうした場面も、親子の楽しい思い出のひとつになるかもしれませんね。
皆さんも授業参観で思わず笑ってしまったことはありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)