”ADHD”と診断された男性。会社で…上司「調子よさそうだな」しかし、上手くいかず!?

”ADHD”と診断された男性。会社で…上司「調子よさそうだな」しかし、上手くいかず!?

”大人の発達障害”という言葉を聞いたことはありますか?
子どもの頃は困り感がなかったものの、大人になってからミスなどが増え、自身の発達障害に気づくというケースもあるようです。
そこで今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『大人の発達障害』をご紹介します。

※少しでも多くの方に、このことについて考えるキッカケづくり目指して制作されました。
当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。

あらすじ

もうすぐ社会人2年目となる田所。
幼少期から友人との関係も良好で、スポーツでも成果を出していました。
しかし、会社で働くようになるとミスが目立ち始め、後輩からも馬鹿にされてしまいます。
ミスばかりの自分に嫌気がさした田所は、会社を仮病で欠勤するように……。

友人に相談すると心療内科の受診をすすめられ、勇気を出して受診してみると”ADHD”と診断が。
友人の紹介で”似た感じの人”と会い、アドバイスをもらった田所は……?

徐々に自分を受け入れられるように

彼女からは……

会社の人にカミングアウトしようと考え……

信頼できる部長にカミングアウトすることに

会社の人たちに”ADHD”だとカミングアウトしようと考えた田所。
しかし、彼女は田所の急な提案に困惑し、話し合うことに……。

その後、周囲の理解もあり職場の人たちとも上手に関わっていけるように。
そして「自分のことも相手のことも知って認めて尊重する」そんな風に人も自分も大切にできるようになりたいと思うようになったのでした。

”大人の発達障害”だとわかった田所、あなたの周りで同じような状況だったら、なんと声をかけますか?


※この漫画はフィクションです。
■監修:三崎てるひこ(臨床心理士・公認心理師)
■作画:長月よーこ
(MOREDOOR編集部)