パニック障害の小5の息子。ヘルプマークを渡すと…「僕は普通じゃないの?」息子の発言に困惑

パニック障害の小5の息子。ヘルプマークを渡すと…「僕は普通じゃないの?」息子の発言に困惑

それまで普通だったのに、いきなり病気であることを告げられても、受け入れるのに時間がかかることもありますよね。
今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『ヘルプマーク~誰かの優しさを信じるということ~』をご紹介します。

本作品にはパニック障害の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。
症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。
もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。

■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医

あらすじ

2人の子どもを育てるシングルマザーのミホ。
活発な小学5年生の息子・ユウタと、控えめな性格の小学2年生の娘・マユと3人で暮らしていました。

そんなある日、突然ユウタが学校に行くのが怖いと言い出します。
病院へ行くと『パニック障害』と診断されて……。

ヘルプマークをもらい……

説明すると……?

ユウタは快く思わず……

受け入れられない息子に……

ヘルプマークをつけることで“普通”でなくなるのでは?と不安になるユウタ。
ミホは、ユウタを守るためだと話をしますが、数日後、仕事から帰ると学校で友達から心ない言葉を言われていたようで……。

その後、周囲に理解を求める重要性を、改めて認識したミホさん。
親子ともに、病気とうまく向き合っていくのでした。
パニック障害と診断され不安になる息子、あなたの周りで同じような状況だったら、なんと声をかけますか?


※この漫画はフィクションです。
■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医
■イラスト:長月よーこ
■脚本:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)