皆さんは家族との関係はどうですか?
なかには、反抗期で仲がよくなった方もいるようで……。
今回MOREDOORでは、まさかの変化を遂げたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Gさんの場合
高校1年生の妹は、まさに反抗期の真っ只中でした。
親の言うことには「うるさい!」と返し、家事も勉強も後回し。気に入らないことがあると、すぐに不機嫌になってしまいます。
夕食の片付けも洗濯も宿題もほとんど手をつけず、親や兄姉がフォローする毎日。自分のやりたいことだけを優先し、周囲のことには無頓着でした。
そんな様子を見て、親は「そろそろ一人で何かを学んでほしい」と判断。妹をアメリカへ1年間留学させることに決めました。
本人は最初、不安と行きたくない気持ちでいっぱいで、「自分には必要ない」と家族に反発していました。
反抗期の妹が留学に行くと……
結局、妹は高校1年生のとき、アメリカに1年間留学しました。
最初は親への反発や不安でいっぱいでしたが、現地の学校やホストファミリー宅での生活は、すべて自分でこなさなければなりませんでした。
料理や買い物、洗濯、時間やお金の管理、そして現地のルールへの適応など、どれも初めての経験ばかり。
けれど、その過程で親のありがたさや、日常の小さなことの大切さに気づくようになりました。
また、外国から移り住んだ人々の苦労を知り、人の助けや環境のありがたさにも目を向けるようになったのです。
帰国した妹は、以前の反抗的な態度とは違い、自立心を身につけ、精神的にも落ち着いた姿へと変わっていました。
異文化で暮らしたことで成長
アメリカでの留学生活によって、自立心を身につけられたGさんの妹。
留学生活で得た自立心により妹自身だけではなく、家族にもいい影響を与えたようです。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)

