神経衰弱で遊ぶ祖父と孫 「負けても泣くなよ」といった矢先⇒祖父が”本気モード”に「思わず笑った」

神経衰弱で遊ぶ祖父と孫 「負けても泣くなよ」といった矢先⇒祖父が”本気モード”に「思わず笑った」

皆さんは祖父母と孫の関係にほっこりしたことはありますか?
なかには、孫の誘いで始まった遊びが、まさかの真剣勝負になった方もいるようで……。
今回MOREDOORでは、祖父母と孫の微笑ましいエピソードをご紹介します。

※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。

Sさんの場合

実家に帰省していたときのことです。

その日は祖母が用事で1日不在だったため、祖父と孫、そして私たち家族で実家で過ごしていました。

普段は祖母が孫の世話をしてくれるので、祖父が一緒に遊ぶことはほとんどありません。

しかし、この日は孫に「おじいちゃん、遊ぼう!」と誘われると、祖父はとても嬉しそうにトランプを取り出しました。

トランプの遊び

最近トランプを覚えた孫が「神経衰弱をやりたい!」と言うと、祖父も快く了承。

ところが、久しぶりのトランプで思うようにカードが揃わず、祖父は途中から本気モードに。

最終的にはわずかな差で孫に負けてしまいました。

そのとき、孫がにっこり笑いながら「大丈夫だよ、誰でも負けることはあるんだよ」と慰めると、祖父は少し照れたような顔をしていたのです。

勝負の行方とは

トランプを始める前には「負けても泣くなよ」と言っていた祖父が、いちばん悔しそうにしていたのが印象的でした。

昔は厳格だった父が、孫にはとても甘くなっている姿に、思わず笑ってしまいます。

孫に慰められる父の姿は微笑ましく、時の流れを感じる光景でした。

子どもの成長の早さを感じると同時に、大人の変化も思っているより早いものだなとしみじみ感じます。
(32歳/看護師)

ゲームで絆を深める

祖父と孫が一緒に神経衰弱で遊んだエピソードをご紹介しました。
普段は祖母と一緒にいる孫が、トランプを通して祖父と絆を深めることができたようですね。
皆さんは祖父母と孫のほっこりエピソードはありますか?


※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)