ペットと暮らしていると、思わず笑ってしまうような小さな事件に出会うことがあります。
なかには、柴犬が見せた、勇気あふれる行動に笑ってしまった方もいるようで……。
今回は、ペットの行動に笑ったエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Jさんの場合
我が家の柴犬(3歳・オス)が、ある日リビングに置いてあった掃除機のコードを見て、突然「敵」を発見したかのように吠え始めました。
どうやらコードをヘビと勘違いしたようで、しっぽをピンと立てながらも後ずさりし、明らかに警戒態勢。
それでも気になるのか、少しずつ距離を詰めてクンクンと匂いを嗅ぎ、ついに意を決したようにコードの先をそっと噛んでみました。
その瞬間、「あれ?動かない?」と気づいたようで、さっきまでの緊張が嘘のようにスッと落ち着いたのです。
その様子に、家族全員が思わず吹き出してしまいました。
愛犬の行動に……
その後は何事もなかったかのように、コードの横をスタスタと通り過ぎ、まるで最初から怖がっていなかったかのような澄ました顔。
今では掃除機を出してもまったく動じず、堂々と横を歩いています。
「そんなに勇気を出したのに、それコードだよ!」と思わず声をかけると、家族も「うちの番犬、電気コードと戦うタイプだったんだね」と大笑い。
それ以来、新しい物を家に置くたびに、柴犬がどんな反応をするのかつい観察してしまうようになりました。
(26歳/会社員)
興奮状態の犬
怖がりながらも一歩踏み出す柴犬の姿に、何気ない日常にも小さなドラマが隠れていることを感じたJさん。
そんな瞬間を共有できることが、ペットと暮らす幸せなのかもしれませんね。
皆さんは、ペットの行動に笑ったことはありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)

