皆さんは、身近な人との距離が「笑い」ひとつで一気に縮まった経験はありますか?
共通の「ノリ」や「文化」が、世代の壁を軽々と越えてしまうこともあるようで……。
今回MOREDOORでは、家族の微笑ましいエピソードをご紹介します。
Wさんの場合
35歳の会社員です。大阪の実家に親戚が集まったときのこと。
祖母はよく喋る関西のおばちゃん気質なタイプ。
祖父は無口で口下手ですがツッコミ気質。
いとこの6歳の子どもは、おばあちゃん子ですが無口な祖父に対しては少し距離がある様子。
いたって良好な関係ではあるものの、どこかぎこちなさも感じていました。
夕方に居間でテレビを見ながらくつろいでいると、お笑い番組が流れていました。
芸人さんがボケた瞬間、それまで静かに見ていた孫が、急に祖父に向かって真顔でこう言ったのです。
「……なんでツッコまないの?」
一瞬、キョトンとする祖父。
「ワシの仕事やないねん」と返しつつも、テレビで次のボケが来た瞬間、祖父はしっかりと「なんでやねん!」とテレビにツッコんで見せました。
ツッコミで縮まった距離
それを見た孫は大爆笑!
そこからは二人の間でボケとツッコミが始まり、静かだった家の中が一気に賑やかになりました。
その光景を見ていた私も、思わず声に出して笑ってしまいました。少し距離のあった二人が、関西のノリで一気に打ち解けていく姿を見て、心からほっこりした瞬間でした。
その育った場所や環境の血はこう言った場面で出てくるのだと感じた。
この出来事をきっかけに、“コミュニケーションを図る“と難しく考えるのではなく、笑いひとつで一気に距離が縮むと実感。
ツッコミひとつに人と人をつなぐ力があると改めて気づくことができました。
(35歳/会社員)
お笑いが生んだコミュニケーションン
無口な祖父の「なんでやねん!」という一言が、6歳の孫の心を一気に掴んだWさんのエピソード。
「コミュニケーション」と難しく考えなくても、共通の文化や笑いがひとつあれば、世代の壁は一瞬で取り払われる……。
そんな関西ならではのパワフルな繋がりが、家族の絆をより一層深めてくれたのかもしれませんね。
皆さんも、微笑ましい出来事はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)

