たとえ交際相手が寂しい思いをしても自分の生活サイクルが乱れる事を好まず、同時に失敗したくない一心で意地を張るのが男性です。
そんな男性が放つ「好き」は言わば挨拶兼リップサービスですが、実は本命にしかしない言動があります。
(1)さり気なくて見逃してしまう「お前じゃないとダメ」
「お前じゃないと駄目なんだ」、あまりにもさり気なくて流してしまいそうになりますがこの台詞こそが男性が本命にしかしない言動の代表格です。
男性は本命がいると一緒にいたい、転じて自分の元から逃がしたくない独占欲に駆られてその言動に具体性が帯びていきます。
そのため単純に「好き」ではなく、「お前はここにいないと駄目なんだ」になるわけです。
(2)自分の失敗談を語る言動は分かりやすい
本命にしかしない言動の1つに自分の失敗談を語る事が挙げられます。
これは文字通りの言動ですが、男性からすれば異例中の異例です。
男性は世間に弱みを握られないように常に身構えており、そのためたとえ場の雰囲気を和ませる事が出来たとしても自身の失敗談を語る事だけは絶対にないです。
本命に失敗談を語る事は所謂「本当の自分は情けないけど、どうか受け入れてほしい」というサインに他なりません。
(3)注意は必要だけど、結婚や老後など具体的な話もサインの1つ
女性はともかく、男性から結婚といった今後の人生の話を持ち出される事はまずないです。
男性からすれば恋愛は大人の遊びでしかなく、そのためいつでも別れられる関係を好みます。
だからこそ結婚など将来性がある話を持ち出す場合は本気だと受け取れますが、場合によっては冗談で言っている可能性もあるので要注意です。
(4)「君のことを知りたいんだ」
男性の独占欲は女性とは違って子どものように愛らしいです。
相手を好きになればなるほど独占欲が湧き、それ故に「自分のものにしたい」と思うようになります。
知る事もその思いから生ずる衝動で、もしも「君を知りたいんだ」と言ってきたら女性も心を開いて損はないです。
むしろそうしたほうが男性にとっての地雷、尊厳を踏みにじらない事に繋がるので吉と言えます。
本命にしかしない言動は様々ありますが、その根底にあるのは独占欲です。
しかしこれは恋愛において大切です。
それは単純で、エゴのない好意に人間は本能的に信頼感を覚えないからに尽きます。
アセクシャルと交際した人たちが相手に無性に苛立つケースがありますが、それは恋人と隣人への親切に区別がないからです。
なので独占欲は信頼できます。
(恋愛jp編集部)