世界中の子どもたちにプレゼントを配らないといけないサンタさんはきっと大変な思いをしている……
大変なサンタさんを想像していろいろなサンタさんへの想いがつまったエピソードをご紹介します。
お茶とお菓子でおもてなし
子どもが、4~5歳の頃、サンタさんの事を色々聞かれました。
「サンタさんは、そりに乗って、トナカイさんが引っ張って、世界中の子ども達に配っているんだよ。」
と答えたら、子どもは「サンタさんは、大変なんだね。」とつぶやいた。
そしてクリスマスの日、寝る直前に子どもが「湯飲みにお茶を入れて!」と言うので、入れてやると、自分のお菓子を持って来て、こたつの上に置いていた。
横に手紙が添えてあり読んでみると……
「サンタさん、おちゃとおかしをたべてがんばってください!」と書いてあり、子供の優しさが十分に伝わってきてとても感動した。
それ以来、この行事は数年続いた。
(47歳/接客業)