7割の女性「60歳以上でも働きたい」働く女性の【やめ時アンケート】に共感の声

7割の女性「60歳以上でも働きたい」働く女性の【やめ時アンケート】に共感の声

女性たちへいつまで働きたいか”との調査アンケート(株式会社キャリアセンター)で、なんと77%の女性が「60歳以上」と回答しました。
この数字をみると、長く働きたいのが女性たちの本音のようです。

今回は、調査記事を見た『他の女性たちから得せられた“仕事への本音”』をご紹介します。


今回紹介するのは、「定年を迎えたあとも長く働きたい」といった、女性の本音。
読者の感想と、将来に対する価値観や不安をご紹介します。

「自分も長く働きたい」人は……

『私自身も、働けるならずっと働きたいと思っています。老後の不安もありますが、社会との関わりが大事だと感じているからです』(45歳/会社員)

『妊娠・出産・育児などで外との繋がりがないときに、社会から孤立しているような気持ちになったため、働いていないと不安になると思います』(31歳/自営業)

『私も60歳を過ぎても、無理なく楽しめる範囲で仕事を続けたいです』(29歳/パート)

読者の大半が「一般的な定年である60歳以降も働きたい」と回答。
働きたい理由は人それぞれであるものの、アンケートの内容と同じ理由が数多く挙げられていました。

「考え方の変化を感じる」人も……

『昔は、出産や結婚などで退職する人が多かったと思いますが、時代は変わったのだと感じました』(30歳/会社員)

『人生100年時代といわれ、生涯現役と考えている人がいるのは妥当だと思います』(58歳/専業主婦)

『全体的な「意識の若さ」を感じました。昔は「高齢」という認識であった世代が、今では「まだまだ活躍できる年齢」に移り変わってきているのだと思います』(30代/フリーランス)

「考え方の変化に驚いた」という意見もありました!
以前は60代でリタイアといった考えが定着していたものの、平均寿命が伸びたことで「人生の折返し」と捉える人が増えている現状。
定年を迎えても、活躍の幅は広いととても前向きな女性たちが多いことがわかりますね。

将来への思いも……

『ハンドメイドや家で簡単にできる仕事など、得意な分野で働けたらいいなと思います』(34歳)

『定年以降は週3、4日くらいの仕事量にしたいと思っています。自分と近い考え方をする人が多いなら、将来はこのような働き方が当たり前になると感じました』(32歳/兼業主婦)

『もっと経済が豊かになり、将来の心配が少しでも解消されれば、やめ時の目途も立てやすくなると思いました』(37歳/会社員)

長く働くために、将来的には仕事量や勤務時間を減らしてマイペースに働きたいと考える人も。
さらに“経済的な将来への心配”が少しでも解消されたらとの声から、やめ時の計画が立てにくい一面もあるのかもしれませんね。

将来設計を大切に

退職時期や仕事へのモチベーションは人によって異なります。
女性も働き続けられる社会が拡がっている現代。
どんな形であれ、自分らしい充実した人生を歩んでいきたいですね。


調査主体:MOREDOOR編集部
調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査
調査期間:2023年2月13日〜2023年2月20日
有効回答数:女性30名
(MOREDOOR編集部)