「性教育でどこまで教えるべき?」もっとも多い意見は「避妊方法とその重要性」

「性教育でどこまで教えるべき?」もっとも多い意見は「避妊方法とその重要性」

インターネットの普及によって、性に関する情報が気軽に手に入る現代。
子どもたちへの性教育も、時代に合わせてアップデートするべきと考えられています。

そこで今回は、「性教育でどこまで教えるべきか」について、インターネット調査を実施。
「日本で正しい性の知識を持っている人は多いと思うか」、読者の本音を紹介します。

気になる結果は……


まず、「学校の性教育でもっと教えてほしかったことはありますか?(複数回答可)」と尋ねたときに、「避妊の方法」が29票と、最も多い結果となりました。

なお、「性行為」は20票、「性犯罪」は17票、「性的同意」は16票、「中絶」は14票、「そのほか」は6票です。

それでは、数多く寄せられていた意見をご紹介します。

多かった回答は……

避妊や性行為の概要は知っているけれど、詳細までは教えてもらえなかったという意見が多く見受けられました。
詳細がわからないままに性教育が進むため、理解が追いつかなかったという方は多いようです。

現実で活かせる知識を

性教育に対して、現実感がわかないと感じた方も。
すでにパートナーがいる学生もいるため、現実にいかせる知識が重要です。

日本では正しい性の知識を持っている人が多いと思う?

「日本で正しい性の知識を持つ方は少ない」という意見が目立ちました。
性に関する話題をオープンにしにくく、意見交換ができないため、間違いに気づけない方もいます。

性に対する適切な知識を

今回のアンケート結果では、性に関する教育が十分だと感じた方はいませんでした。
多くの方が、学校で行われる性教育を充実させてほしいと考えているようです。

性教育は、自分自身や他人の身体的、感情的、社会的健康を守るために欠かせません。
性に関するリスクを減らし、パートナーと幸福な関係を築くためにも、適切な知識を身につけていきたいですね。


調査主体:MOREDOOR編集部
調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査
調査期間:2023年4月18日
有効回答数:50名の男女
(MOREDOOR編集部)