女性特有の症状であり、痛みに悩まされる方も多い「排卵痛」。
しかし、女性であっても、排卵痛の存在を知らない方が意外と多いようです。
そこで今回は、「排卵痛のことをご存知でしたか?」と、インターネット調査を実施。
「排卵痛を知ったきっかけ」について、読者の回答を紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
気になる結果は……
まず、「排卵痛のことをご存知でしたか?」と尋ねたときに、「知っていた」と答えた方は全体の82%と、最も多い結果となりました。
なお、「知らなかった」と答えた方は18%です。
それでは、数多く寄せられていた意見をご紹介します。
排卵痛を知ったきっかけは……
生理痛ではない痛みを感じ、婦人科で相談したりインターネットで調べたりしたときに、「排卵痛」の存在を知った方が多いようです。
自分自身に排卵痛はないものの、友人や母親に聞いた方もいました。
今回はじめて知った方も……
排卵痛を感じているものの、我慢できる痛みで気にしていなかった方も。
しかし、子宮内膜症や卵巣嚢腫などが隠れていたという経験談もあります。
監修:ひなたクリニック院長、三橋先生からのコメント
女性は妊娠するために毎月排卵は起こります。
排卵時は腹痛、おりものがサラサラになる、おりものに出血が混じるという症状があります。
体調により、症状が強く出たり、あまり感じかなったりします。
子宮内膜症、子宮筋腫などが隠れていると痛みを強く感じることもあり、気になるようであれば産婦人科受診をお勧めします。
排卵痛はSOSかも?
排卵痛の自覚がない、もしくはかすかな痛みで気づかなかった、という方もいた今回のアンケート。
排卵痛は、体からのSOSかもしれません。
信頼できる医師に相談して、体の不調を少しでも和らげてくださいね。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
調査主体:MOREDOOR編集部
調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査
調査期間:2023年4月25日
有効回答数:50名の女性
(MOREDOOR編集部)