「パートナーが家事に協力してくれない……」「協力はしてくれるが、家事分担がうまくいかない……」などの悩みを抱えている方は多いかもしれません。
他の夫婦は、どのように家事を分担しているのでしょうか?
そこで今回は、「フリエ住まい総研」が、Webマガジン『FLIE magazine』にて調査結果を公表している「自宅の家事」に関する実態調査をご紹介!
20代以上で結婚している592名を対象に行った調査です。
それでは早速、内容をご紹介していきます。
<男性>ご自身が主に担当している家事はどれですか?
1位は「ゴミ出し」71.1%、続いて2位は「食器洗い」50.4%、3位は「掃除」46.5%という結果になっています。
家事に参加している男性は多いようです。
<女性>ご自身が主に担当している家事はどれですか?
1位は「料理」89.3%、続いて2位は「洗濯」84.2%、3位は「掃除」80.7%という結果になっています。
男性の1位だった「ゴミ出し」は、女性が45.5%だったので、この項目のみ男性が女性を上回りました。
しかし、女性がメインで担当している家事の項目が多いので、家事の割合は女性の方が高いようです。
パートナーが取り組む家事に対する満足度はどれくらいですか?
パートナーに対する男性側の満足度が「非常に満足」40.2%、「やや満足」33.6%で合計7割以上である一方、パートナーに対する女性側の満足度は「非常に満足」15.5%、「やや満足」31.0%で合計5割弱に留まりました。
また、女性側が「やや不満」23.5%、「非常に不満」10.4%と合計3割以上の方がパートナーの家事に不満を抱えている現状が浮き彫りに……。
家事という仕事を一緒に考える!
男性の家事参加も多くなってきたとはいえ、まだまだ女性の家事負担が多いのが現状のようです。
家事は、人それぞれ得意・不得意があると思います。
「家事という仕事」を家族で一緒に考える機会をつくり、得意・不得意をふまえて、分担や時短家電の取り入れを検討してみてもよいかもしれませんね。
フリエ住まい総研URL:https://flie.jp/magazine/category/features/research/
(MOREDOOR編集部)