性感染症のひとつである梅毒。
近年は流行が拡大しており、ニュースでもよく耳にしますよね。
クイズを通して、梅毒について学びましょう!
早速クイズ!
解説!
粘膜が直接触れることで、小さな傷から細菌が侵入します。
そのため、挿入だけでなくオーラルセックスやキスでもリスクがあります。
潜伏期間は、約1週間から約14週間。
この期間は症状がないので、気づきづらいでしょう。
感染後から3週間から3ヶ月の間、性器や肛門や口などにできものやしこりができます。
痛みや痒みを伴わないことが多いので、放置してしまう方もいるかもしれません。
3ヶ月経つと……
感染から3ヶ月以上経つと、全身に症状が出ます。
症状は発熱や倦怠感、頭痛、リンパ腺の腫れ、のどの痛みや筋肉痛など。
全身に「バラ疹」と呼ばれる湿疹が出るのも特徴のひとつでしょう。
完治可能!
昔は不治の病とされてきた梅毒ですが、現在は早期発見で完治できる病気です。
しっかりと検査をし、完治するまで治療を受けることが大切です。
気になる方は婦人科や泌尿器科、性感染症内科、皮膚科へ相談を。
監修医
ライター
草案
助産師:MellowingCokeめい
(MOREDOOR編集部/イラスト:性教育いらすと)