【目の前が真っ暗!?】食欲がなく「なんだかおかしい…」すると突然、過呼吸に!病院を受診して判明した疾患とは

【目の前が真っ暗!?】食欲がなく「なんだかおかしい…」すると突然、過呼吸に!病院を受診して判明した疾患とは

いつもの自分と何かが違うと感じることはありませんか?

体の調子はその日の天候やストレスなどによっても変わってくるかもしれませんが、体の変化は病気のサインであることも。

そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

監修医

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Rさんの場合……

いつもより寝つきが悪くなって食欲もなくなって、「なんだかおかしいなぁ、でも気のせいかなぁ」とそのままにしてしまいました。

そしたら、いきなり目の前が真っ暗になって過呼吸みたいになったんです。

その後病院へ行き、パニック障害と診断されました。

どんな治療を受けましたか?

抗うつ剤や精神薬を処方されました。

睡眠薬とパニック発作になったときに飲む頓服薬も処方されることに。

完治するには長くかかりましたが、もっと早めに身体と心のSOSに気付いて病院に行けば良かったなぁと思います。

自分の身体の変化や異常に気づけるのは自分だけです。

違和感があるときは早めに専門家へ

突然の過呼吸がきっかけで、パニック障害であることが判明したというRさん。

体の変化を感じ取り早めに適切なケアを行うことで、早期発見や早期治療につながるかもしれません。

皆さんも、「食欲がない」「いつもと違う」など違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。

今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。


※監修医:新見正則医院院長、新見正則
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)に輝きました。

新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。

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