いつもの自分と何かが違うと感じることはありませんか?
体の調子はその日の天候やストレスなどによっても変わってくるかもしれませんが、体の変化は病気のサインであることも。
そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医
Rさんの場合……
いつもより寝つきが悪くなって食欲もなくなって、「なんだかおかしいなぁ、でも気のせいかなぁ」とそのままにしてしまいました。
そしたら、いきなり目の前が真っ暗になって過呼吸みたいになったんです。
その後病院へ行き、パニック障害と診断されました。
どんな治療を受けましたか?
抗うつ剤や精神薬を処方されました。
睡眠薬とパニック発作になったときに飲む頓服薬も処方されることに。
完治するには長くかかりましたが、もっと早めに身体と心のSOSに気付いて病院に行けば良かったなぁと思います。
自分の身体の変化や異常に気づけるのは自分だけです。
違和感があるときは早めに専門家へ
突然の過呼吸がきっかけで、パニック障害であることが判明したというRさん。
体の変化を感じ取り早めに適切なケアを行うことで、早期発見や早期治療につながるかもしれません。
皆さんも、「食欲がない」「いつもと違う」など違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。
今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。
※監修医:新見正則医院院長、新見正則
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)