身体が”引き裂かれる”ような痛み!?→病院で告げられた“病名”とは

身体が”引き裂かれる”ような痛み!?→病院で告げられた“病名”とは

体に突然異常を感じて、救急車で運ばれた経験はありますか?

「なにかいつもと違うな」と思っていても、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、「突然救急車で運ばれたエピソード」をご紹介します。

Aさんの場合……

ある日、自宅のお風呂場を掃除して終わったので立ち上がろうとしたら、体に異変が起こりました。

体の中が引き裂かれるような感じがして、ただ事ではないと思いリビングにいる主人の所まで何とか行って救急車を呼んでもらいました。

病院に行き検査すると、大動脈解離になっていました。

どんな治療を受けましたか?

救急車を呼んでもらっている間に意識がなくなってしまったので、意識のないままその日の内に手術することになりました。

手術は開胸手術で、術後は1週間程度意識が戻らないままでした。

その後何ヶ月間かの入院を経て、無事退院することができました。

伝えたいことは?

胸のあたりに異変が起きた時は、一刻を争う症状かもしれません。

なので、とにかくすぐに救急車を呼び、病院を受診したほうがいいと思います。

違和感があるときは早めに専門家へ

突然の痛みや違和感がある場合は、早めに専門家に相談しましょう。
万一のことを考えると、早めの対応が大切です。

皆さんも、異常を感じた時はすぐに専門家へ受診してみてくださいね。
今回は「突然救急車で運ばれたエピソード」をお届けしました。


※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
下記も好評発売中。
「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

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(MOREDOOR編集部)

新見正則

新見正則

新見正則医院 院長

新見正則医院院長。

1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。

2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。

20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。

現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。

新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。

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新見正則の生き方論は以下の最新刊も参考にしてください。

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